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能動的なリーズが受け身のプロのアラダイスを招聘。選手適性としては悪くない?(プレミア第34節)

イングランドプレミアリーグ第34節。注目の判定・注目の試合をピックアップし、簡単に講評する。

Referee topics

乱闘は避けたいが、

ゴールチャンスを潰すのは

もっと避けたい。

リヴァプール vs トッテナム

(Referee: ポール・ティアニー VAR: デーヴィッド・クーテ)

ブライトンvsウルブス

(Referee: デーヴィッド・クーテ Assistant: サイモン・ベネット VAR: トニー・ハリントン)

10分、ウルブスのカウンターの場面でウェブスターとディエゴ・コスタがもつれ合って倒れ、そのあと小競り合いに。クーテ主審は両者を仲裁するために試合を止めたが、その際にネトがエリア内に侵入してシュートチャンスを迎えており、あの局面で試合を止めるのは適切だったとは思えない。

もちろん、両者がヒートアップして一発退場に相当するような行為に発展した可能性はあるが、1点ビハインドのウルブスにとって早い時間帯での同点ゴールは非常に大きい。状況の監視を第4審に委ねつつ、自らはボールに付いていきプレーを続けさせる判断をしてもよかったのではないか。

なお、前半のブライトンの先制点のシーンでは、オフサイドか否かが際どい場面だったが、ベネット副審が正確に見極めてゴールを認めた。直前にブライトンの選手がボールに触っており見極めは難しかったが、EUROやW杯にも出場した実績を持つ審判員としての実力を見せつけたと言えよう。

クリスタルパレス vs ウェストハム

(Referee: クレイグ・ポーソン VAR: ジャレット・ジレット)

前半終了間際、ザハとツォウファルがもつれ合って倒れたシーンはノーファウル。両者ともに掴み合っていたうえに、どちらかと言えばザハ側のファウルにも思えた。いずれにせよPKに値する事象ではない。

63分には、エリア内に侵入したオリーセの前進をアジャルドが阻んでPK。足の接触はほとんどなかったように見えたが、アジャルドの右手がかかっているのも印象が悪い。

VARチェックに時間がかかったということは、ポーソン主審が足の接触をファウルと判断していた可能性が高いが、OFR(オン・フィールド・レビュー)に至らなかったということは、僅かであっても接触自体はあったということなのだろう。個人的にはホールディングでのPKという結論のほうが納得感があるが、接触があったのであれば足のほうの接触をファウルという判断も受け入れられる範疇だ。

フラム vs マンチェスター・C

(Referee: サイモン・フーパー VAR: アンディ・マドレー)

前半2分、エリア内でアルヴァレスがリームに倒されてPK。アルヴァレスが「跳んだ」印象はあったものの、リームが遅れて足を出してしまったのは確かで、ファウルを採られるのはやむを得ないだろう。

68分に、デコードヴァー・リードとウォーカーがもつれ合ったシーンは「お互い様」もしくは「リードのほうのファウル」が妥当で、ノーファウルとしたフーパー主審の判断は適切だろう。フラム側は抗議していたが、先にホールディングを試みたのはリードのほうに見える。ボールがごちゃついたシーンではあったが、接触を見極めるに適した中央寄りのポジションで的確に見極めた。

AFCボーンマス vs リーズ

(Referee: クリス・カヴァナー Assistant: スティーブ・メレディス VAR: クレイグ・ポーソン)

前半4分、バンフォードのシュートがスミスの手に当たる。当初はプレー続行となるも、ボールが外に出たあとにファウルの笛が鳴り、VARチェックを経てエリア外からの直接フリーキックでの再開となった。

SPOTVの映像では当初判定時のカヴァナー主審のジェスチャーを確認できなかったが、ハンドの事象を確認できたとすれば角度的にはメレディス副審のほうであり、その確認のやり取りに時間がかかったのが笛が遅れた原因だろう。

また、最終的なジャッジの際にビデオシグナルは行っていなかった。つまり、VARにより判定を変更したわけではなく、もともとの判定をVARで確認のうえでフォローした…ということだと考えられる。いずれにせよ、最終的なジャッジは妥当だろう。

レスター vs エヴァートン

(Referee: マイケル・オリヴァー VAR: ニール・スワーブリック)

前半14分、エリア内でカルヴァート・ルーウィンをカスターニュが倒してPK。ボールを胸でコントロールしたカルヴァート・ルーウィンをカスターニュが後ろからプッシングしており、ファウルに値するのは間違いない。ただし、こぼれ球をマクニールがシュートしようとしていたので、もう1,2秒待ってから笛を吹いてもよかったようには思う。

前半アディショナルタイムには、バーンズのクロスがキーンの右腕に当たってPK。キーンの右腕は明らかに胴体から離れており、バーンズとの距離もそれなりにあり、クロスが向かってくることは明らかな状況。弁解の余地はほとんどない。

各試合の講評

選手の思考が大混乱。

3バックと4バックの「併用」が

負の効果を生んでいるチェルシー。

リヴァプール vs トッテナム



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