苦戦が続くエバートン。ダイシ監督の仕事はバーンリー仕込みの守備意識の植え付け。(プレミア第6節)
イングランドプレミアリーグ第6節。注目の判定・注目の試合をピックアップし、簡単に講評する。
Referee topics
ブルーノはイエロー妥当。
OFRすべきだった。
マンチェスター・ユナイテッド vs トッテナム
(Referee: クリス・カヴァナー VAR: ピーター・バンクス)
41分、ブルーノ・フェルナンデスがマディソンに接触したプレーに対して、カヴァナー主審はレッドカードを提示。VARも結局介入せず、そのまま退場処分となった。
初見の印象としては、高く上がった右足の足裏がマディソンの脛あたりに接触しており、危険なプレーには思えた。とはいえ、ブルーノは軸足が滑って体勢を崩しており、リプレイ映像で見ると足裏の接触もクリティカルヒットではなく掠めるような形であることがわかる。
スリップしたという不運な要素があったこと、とはいえ右足を高く上げてドリブルを阻止しようという意図は感じること…を考慮すると、個人的にはイエローカードが妥当だと考える。
接触の程度や意図の考察は「主観」であり、カヴァナー主審が接触を確認して判定を下している以上、レッドカードを「明白な間違い」とは言えない部分はある。一方で、カヴァナー主審のポジションだと、接触がどの程度の強さ・深さなのかはわかりにくい位置・角度には思える。個人的にはOFR(オン・フィールド・レビュー)で接触の子細を確認したうえで判断してもよかったようには感じた。
※ラフプレーで一発退場となったブルーノには、リーグ規定通りの3試合の出場停止が課されたが、ユナイテッドの異議申し立てにより処分取り消しとなった。実質的にはレッドカード判定は重すぎた…という見解にも思える。
ニューカッスル vs マンチェスター・シティ
(Referee: ジャレット・ジレット VAR: スチュアート・アットウェル)
56分、抜け出したゴードンと飛び出してきたエデルソンが接触。ジレット主審はPKを宣告し、エデルソンに警告を提示した。
エデルソンが倒したというよりは、「勢いあまって衝突」という形だったが、飛び込んだエデルソンとしてはボールを触れなかった時点で勝負あり。ゴードン側が「飛んだ」印象は強いものの、エデルソンがボールに触れていない以上、エデルソンのプレーの正当性はない。
状況としてはDOGSO(決定機阻止)だが、ボールに対するプレーとは捉えられるので、懲戒罰は一段階下がってイエローカード。ジレット主審としてはやや外に膨らんで角度を確保しつつ、笛を吹いてからカード提示まで、毅然とした態度でスムーズに遂行した。
ノッティンガム・フォレスト vs フラム
(Referee: ジョシュ・スミス VAR: ジョン・ブルックス)
46分、エリア内でフォレストのムリージョと接触してフラムのペレイラが転倒。当初はノーファウルだったがここでVARが介入し、スミス主審はOFR(オン・フィールド・レビュー)の末にPK判定を下した。
リプレイ映像で見ると、ムリージョが左足でペレイラの右足を踏みつける形となっている。背中に対するプッシングのような行為も起こっているので、スミス主審としてはそちらに焦点を合わせたことで、足の接触にフォーカスできなかった可能性もある。いずれにしても、VARの介入および最終ジャッジとしてのPK判定は妥当だ。
一方で、フォレストのエランガがエリア内で倒れたシーンはノーファウル判定で、VARも介入せず。足が引っ掛かったのはボールに触った後であり、結果的に足首を持って行かれる接触にはなったものの、ラフプレーと言うほどの接触でもない。ノーファウル判定は妥当だろう。
足を踏みつける形になっているので懲戒罰はイエローカードで妥当。ボールに対するプレーではないので、一段階軽減はされない。
ウォルヴァーハンプトン vs リヴァプール
(Referee: アンソニー・テイラー VAR: マイケル・サリスバリー)
59分、右サイドからのクロスに飛び込んだジョタが倒れてPK。クロスに合わせようと走り込む中で、前に出たジョタに対してセメドが肩に手をかけてホールディングしており、ファウルを採るのは妥当な判定だろう。クロスが上がってすぐに中央にフォーカスしていたテイラー主審にとっては「Easy Decision」だった。
チェルシー vs ブライトン
(Referee: ピーター・バンクス VAR: マイケル・オリヴァー)
26分、サンチョがエンソとのワンツーでエリア内に侵入したところで、追いすがったバレバが後方から接触。トリッピングというよりは「衝突」に近い形だが、ボールに対してはプレーできておらずファウル妥当だろう。
各試合の講評
マクニール好調の攻撃は
決定力が課題。
それより深刻なのは守備の軽さ。
エヴァートン vs クリスタル・パレス
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