【移籍情報】讃岐FWドゥンガが“二度目の退団”「とても辛い出来事」「これはお別れではありません」 Jリーグ

【国内サッカー 最新ニュース&移籍情報】カマタマーレ讃岐は9月3日、元ケニア代表FWドゥンガがケランタン・レッド・ウォリアーFC(マレーシア)に完全移籍することをクラブ公式サイト上で発表した。

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讃岐のクラブ公式サイトには、次のようにドゥンガのコメントが掲載されている。

「カマタマーレ讃岐の皆さん、Ismael Dungaです。シーズン途中での移籍となってしまい、申し訳なさでいっぱいです。チーム関係者とサポーターの皆さんには心から感謝しています。私が最も愛する讃岐ファミリーの皆様と2回もお別れする事はとても辛い出来事です。ですが、これはお別れではありません。また会える日を楽しみにしていますし、讃岐の皆ならまだまだやれると信じています。Asante!」

1993年2月24日生まれのドゥンガは、現在32歳。2011-2012シーズンにコンゴ・ユナイテッド(コンゴ民主共和国)でプロデビューすると、以降は母国ケニアのクラブの他、ギリシャ、ザンビア、アルバニアなどでもプレーした。2021年1月には当時明治安田生命J1リーグ(現:明治安田J1リーグ)所属のサガン鳥栖に加入して初来日。2022シーズンには讃岐へ期限付き移籍し、一度目の加入を果たした。その後は深水埗体育会(香港)やRANSヌサンタラFC(インドネシア)でプレーした後、2025シーズンからは再び讃岐に加入。だが、J3では5試合の出場にとどまり、ゴールおよびアシストを記録することはできなかった。