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ジョアン・パリーニャ×トーマス・フランクは相性抜群。トッテナムに漂う期待感。(プレミア第2節)

イングランドプレミアリーグ第2節。注目の判定・注目の試合をピックアップし、簡単に講評する。

Referee topics

タフな基準を採用した

ピーター・バンクス主審。

マンチェスター・シティ vs トッテナム

(Referee: ピーター・バンクス Assistants: エディー・スマート, ブレーク・アントロバス VAR: アンディ・マドレー)

35分、ロングボールをサールがフリックし、リシャーリソンが裏抜け。当初はオフサイド判定だったが、VAR介入によりOR(オンリー・レビュー)でオフサイド取り消し。ブレナン・ジョンソンのゴールを認めた。

リシャーリソンの裏抜けのシーンは、ラインを上げてオフサイドを取りに行ったルベン・ディアスとの入れ替わりのタイミングであり、副審としては最も難しい見極めの一つだ。リプレイ映像で見ると、A2のアントロバス副審は、ルベン・ディアスのラインアップにやや後れをとった結果、1mほど立ち位置がずれてしまった。難しい判定ではあるが、副審としては悔やまれるジャッジだ。

39分には、裏へのルーズボールに対してクドゥスとGKトラッフォードが衝突するもノーファウル。クドゥスに膝が入りかけておりリスクはあったが、トラッフォードはボールに触れている(箇所は胸から脇のあたりに見える)ので、ボールをブロックするうえで避けられない接触と捉えるとノーファウルでよいだろう。

そのあとペドロ・ポロがペナルティエリア手前で倒れるも、こちらもノーファウル。試合全体としてファウルをあまり採らないタフな基準だったと感じるが、ポロはラインデルスに足を踏まれており、ファウル妥当だろう。ただ、足を踏まれたのは明らかにエリア外なので、PKにはならない。したがってVAR介入対象外だ。

ボーンマス vs ウォルヴァーハンプトン

(Referee: トム・ブラモール Assistants: サイモン・ベネット, クレイグ・テイラー VAR: クリス・カヴァナー)

49分、スルーパスに抜け出したエバニウソンがゴール前へドリブル。追走したトティと接触して倒れると、ブラモール主審はDOGSO(決定機阻止)でレッドカードを提示した。

状況としてDOGSOであるのは明白で、ファウルか否かがポイント。リプレイ映像で見ると、接触はそこまで強くないが、トティが手を使ってエバニウソンの背中を押しており、印象が良くない。プッシングを採った判定は妥当性がある。

ブラモール主審はロングボールに対する動き出しがやや遅れており、事象発生から笛が鳴るまで若干の間が空いたこともふまえると、A2のテイラー副審からの助言があった可能性が高いように思う。

バーンリー vs サンダーランド

(Referee: マイケル・サリスバリー VAR: ジョン・ブルックス)

18分、こぼれ球に処理しようとしサンダーランドのイェンソン・シールトに対し、バーンリーのフォスターが背中側から接触。そのままボールを奪ってゴールへ流し込んだが、結局ファウル判定でゴール取り消しとなった。

ボールがシールトのプレー範囲にある状況で、後方から足および上半身が接触している。ショルダーチャージでない限り、この場面での接触は妥当性が見出しにくいので、ファウル判定に同意だ。

サリスバリー主審は事象発生後すぐに笛を口元に持っていったものの、シュートシーンであることに気づいてキャンセル(ウェイト)。その後、歓声にかき消されたようだが、VAR介入ではなく自力でファウルを採り、それをVARがフォローした形だ。

バーンリー側は観衆を含め当初ゴールだと認識していたようだし、実際にスタジアムのゴール音楽も流れていた。U-NEXTの中継映像で映っていないだけかもしれないが、ゴールキャンセルのジェスチャーをより大きく示すなど、ジャッジを明確に伝える工夫はあってもよかったように思う。

フラム vs マンチェスター・ユナイテッド

(Referee: クリス・カヴァナー VAR: ダレン・イングランド)

33分、コーナーキックの場面で、マウントとバッシーが交錯。当初はノーファウルもVARが介入し、OFR(オン・フィールド・レビュー)の末にPK判定となった。

先に接触したのはマウントに見えるものの、振りほどくために投げ飛ばす必要はなく、バッシーの行為は明らかに不必要な強さだ。カヴァナー主審の視野には入っていたように思えるが、複数の選手が重なったのでフォーカスしきれなかったか。

アーセナル vs リーズ

(Referee: ジャレット・ジレット VAR: クレイグ・ポーソン)

90+3分、マックス・ダウマンの仕掛けに対し、アントン・シュタッハのファウルでPK。緩急をつけた鋭い切り返しに後手を踏み、ボールに向けて出した足でダウマンの足を踏む形になった。

リプレイ映像で見ると、踏んだ度合いは僅かなのに対し、ダウマンが爪先を立てて倒れており、「自ら倒れた」印象はある。とはいえ、接触が確かにあった以上はシミュレーションは採れない。個人的な想いとしては、あのくらいの接触なら強引にプレーを続ける意思が欲しいなと思うが、ジレット主審のファウル判定自体は妥当性がある。

各試合の講評

エデルソンのフィードは

相手のプレスの抑止力になる。

トラッフォード起用なら

ポジションバランスの調整が必須。

マンチェスター・シティ vs トッテナム



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