自動画像

チェルシー久々の勝利。躍動カンテは負傷離脱。チアゴ・シウヴァは疲労困憊。(プレミア第35節)

イングランドプレミアリーグ第35節。注目の判定・注目の試合をピックアップし、簡単に講評する。

Referee topics

手前側の事象は

オフサイドジャッジが難しい。

ベズウィック副審の神ジャッジ。

ニューカッスル vs アーセナル

(Referee: クリス・カヴァナー VAR: アンディ・マドレー)

リヴァプール vs ブレントフォード

(Referee: アンソニー・テイラー Assistant: ギャリー・ベスウィック VAR: アンドレ・マリナー)

前半40分、エムベウモがゴールネットを揺らすもオフサイドで取り消しに。リプレイ映像で見てもかなり際どいところだったが、ベズウィック副審の見事な見極めに拍手を贈りたい。

副審にとっては、ボールを間接視野に入れながらオフサイドラインを監視する必要がある。このシーンではボールが比較的手前側の近い位置にあり、エムベウモはベズウィック副審の目の前…ということで、同時に視野に入れるのはかなり難しく、位置関係やタイミングを見誤る副審も少なくない。(一方で、自分から離れた奥側での展開であれば、距離が遠いこともあって同一視野に入れやすい)

副審側に近い位置にボールや選手がいるときのオフサイドジャッジはかなり難しい…ということを頭に入れておくと、副審のジャッジに対する印象が変わってくるはず。リスペクトを持って審判を見てほしいところだ。

ウェストハム vs マンチェスター・U

(Referee: ピーター・バンクス Assistant: エディー・スマート VAR: スチュアート・アットウェル)

前半アディショナルタイム、ベン・ラーマのクロスがリンデレフの腕に当たるもノーハンドの判定。VARチェックが入ったが介入はなく、そのまま前半終了となった。

腕の位置自体はそこまで不自然ではないが、こぼれそうになったボールを腕を動かしてコントロールしようとする動作が見られ、かなり印象は良くない。体がゴールライン方向に流れる中で逆方向に腕が動いており、これを「自然な動き」とみなすのは無理があるだろう。

個人的にはハンドを採ってPKを与えるべきだったと思う。VARが介入しなかった理由を考察するとすれば、バンクス主審が「腕には当たっているが大きく広がっておらず不自然ではない」という判断を下し、それを「明白な間違い」とまでは言えない…ということでフォローした可能性が考えられる。

ただ、この事象はメインスタンド側から見た印象とバンクス主審の位置(センターサークル側)から見た印象がかなり異なるようには思う。個人的には、「不自然ではない」とバンクス主審が判断したとすれば、それは「明白な間違い」と言えるように思うので、VARがOFR(オン・フィールド・レビュー)をレコメンドするのが妥当だったと考える。(メインスタンド側から事象を見ていたはずのスマート副審からは事象が比較的見やすかったようには思うが…)

一方、52分のウェストハムのゴール取り消しは、ジャンプしようとしたデヘアの肩にアントニオの腕がかかっており、ホールディングでファウルを採ったバンクス主審の判断は妥当だろう。

フラム vs レスター

(Referee:ロバート・ジョーンズ VAR: ジャレット・ジレット)

64分、裏に抜け出したヴァーディーとレノが接触しPK。ヴァーディーが先にボールに触れ、レノはボールに触れられずにヴァーディーに突っ込んだ…という判断だったと思われる。VARチェックにはやや時間がかかったが、「レノがボールに触っている」という明白な証拠を提示するには至らず、介入せずに判定確定となった。個人的にもPK判定には異論はない。

正直なところ、中央寄りのポジションを取っていたジョーンズ主審の位置からどこまで正確に事象が見えたか…は微妙なところだ。接触の瞬間には戻ってきたディオプも重なってしまったように見えたので、場合によってはA1のフシン副審からの助言があったかもしれない。

80分には、パリーニャがマディソンを倒して本日二度目のPK。マディソンの切り返しに逆を取られてしまい、残り足がマディソンに引っ掛かってしまった。ファウルを採られても致し方ない。

ノッティンガム・フォレスト vs サウサンプトン

(Referee: マイケル・オリヴァー VAR: ポール・ティアニー)

42分、エリア内でクリアを試みたメートランド・ナイルズがジョンソンの足を蹴ってしまいPKに。意図的ではなかったが、ジョンソンがボールとメートランド・ナイルズとの間に足を差し込んだことで、結果的に足のみを蹴る形となってしまった。ファウルを採られるのはやむを得ない。

後半アディショナルタイムのPKに関しても遅れて接触しているのは明白で、異論の余地はほとんどない。

各試合の講評

疲れが見えるチアゴ・シウヴァ。

カンテ&ギャラガーの相性は◎。



本記事は参考情報として提供しており、内容の正確性・最新性について保証するものではありません。

Jリーグマニアを始めよう!
未登録でも記事投稿できます

アカウントがなくても、思いついた内容を すぐに記事として投稿できます。

いま話題になっている記事や、参考になりやすい内容をまとめてチェックしてみる