試行錯誤が続くマンチェスターの両雄。マテウス・ヌニェスとコヴァチッチの苦悩。(プレミア第24節)
イングランドプレミアリーグ第24節。注目の判定・注目の試合をピックアップし、簡単に講評する。
Referee topics
「ボールに触れた=ノーファウル」とは限らない
ノッティンガム・フォレスト vs ブライトン
(Referee: サイモン・フーパー VAR: ポール・ティアニー)
68分、フォレストのコーナーキックの場面。GK前に位置していたギブス・ホワイトをランプティが抱えこんで倒しPK。VARのもとでは「絶対にバレる」レベルのいまどき珍しい露骨なホールディングであり、あまりにも軽率だった。フーパー主審としても「Easy Decision」だろう。
89分のゴールシーンは、最初にクロスボールに飛び込んだサンガレのところで攻撃側のハンドおよび守備側のファウルの可能性があった。前者に関しては最初のコントロール時に腕で扱っていればハンドだろうが、倒れた際に手に当たっている分は不可抗力だろう。後者に関しては、ミンテが後ろから衝突しているうえに、肩に手がかかっていることも含めてファウルだろう。
フーパー主審もミンテのプレーはファウルであるという認識をしたうえで、ディレイしてネコ・ウィリアムズのシュートを見届け、結果的にアドバンテージを適用してゴールを認めた。目の前で起こったファウルなので反射的に笛を吹きがちな場面だが、冷静に状況を把握して判断を下したのは見事だった。
ボーンマス vs リヴァプール
(Referee: ダレン・イングランド Assistants: アキル・ホーソン, スティーヴ・メレディス VAR: ジョン・ブルックス)
27分、裏へのボールにガクポが飛び出し、アダム・スミスが追走。弾んだボールをクリアしようとした際にガクポと接触し、ファウルでPK判定となった。
ポイントになるのは、ガクポへの接触が先かボールへの到達が先か…だが、リプレイ映像で見ると、ガクポに接触してからクリア…という順番に見える。ファウルを採ったイングランド主審の判断は十分に妥当性があり、VARが介入しなかったのも妥当だろう。
ボールに触れたとしても、その前に相手に接触し転倒の原因になっていればファウルだ。「ボールに触れた=無罪」とは限らない点はしっかり認識しておきたい。(もちろんボールに触れたかどうかは重要なポイントにはなるが、それがすべてではない)
37分、ブルックスのゴールはオフサイドディレイで取り消し。アシストをしたケルケスが僅かにオフサイドであり、A1のアキル・ホーソン副審の見事な見極めが光った。
各試合の講評
アモリム監督の理想と
現陣容の乖離が大きい。
マンチェスター・ユナイテッド vs クリスタル・パレス
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