「耐えて守る」の先がなかったレスター。偽サイドバック戦術も結果は出ず。(プレミア第33節)
イングランドプレミアリーグ第33節。注目の判定・注目の試合をピックアップし、簡単に講評する。
Referee topics
ジョアン・ペドロの退場は妥当。
だが、ホールディングを採れば
蛮行を防げたかもしれない。
ブレントフォード vs ブライトン
(Referee: ティム・ロビンソン VAR: ジェームス・ベル)
61分、ロングボールの競り合いでジョアン・ペドロとコリンズが交錯。その後にもつれ合う中の行為により、ジョアン・ペドロがレッドカードで退場となった。
後ろからコリンズのホールディングを受けた中で、腕を振り払う際に肘を振ってしまい、コリンズの顔に当たってしまった。腕を振りほどこうとしたという面はあるが、結果的に乱暴な行為になってしまったのは間違いない。イエローカード止まりにする選択肢もあったが、レッドカードにも妥当性はあった。
笛が鳴るまで少し間があったこと、ロビンソン主審の視線の方向、カードを出すまでに無線交信が入ったことをふまえると、おそらくA1の副審ないし第4審からの進言があったと思われる。ビデオシグナルは示していないので、VARは関与していないはず。「イエローでもレッドでも」という事象なので、VAR介入は難しい。
主審としてはボールがこぼれた方にフォーカスするのは自然であり、審判団の協力でしっかり見極めた点をむしろ称賛すべきだろう。一方で、そもそもコリンズのホールディングのファウルを採るべきだったようにも思う。ファウルを採ってもらえればジョアン・ペドロの行為に至らなかったかもしれず、もったいなかった。
イプスウィッチ vs アーセナル
(Referee: クリス・カヴァナー VAR: ダレン・イングランド)
32分、サカに対するアフターチャージでデイヴィスが一発退場に。アフターで足裏がアキレス腱の辺りに入っており、大怪我のリスクがある非常に危険なプレーだ。レッドカードは妥当だろう。
イプスウィッチとしては必勝を期した試合で早々に2点を先行され、気持ちが切れて雑なプレーが増えた印象。直前にあったウーデゴールへのアフター含め、カヴァナー主審としてはマネジメントが求められる展開となった。
レスター vs リヴァプール
(Referee: スチュアート・アットウェル VAR: マイケル・サリスバリー)
67分、セットプレーのこぼれ球をダカが繋ぎ、最後はコーディが押し込むもファウルでゴール取り消し。パンチングをしようとしたアリソンに対しダカが体を当てており、アットウェル主審はここでファウルを採った。
ダカのコンタクトはボールに対して…というよりは、アリソンの体勢を崩すことを専らの目的としており、ボールに挑める間合いではなかった。ファウルを採るのが妥当だろう。
各試合の講評
ファン・ニステルローイ監督の
理想は結果に結びつかず。
レスター vs リヴァプール
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