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「距離」と「角度」が大切。ジャッジを左右する審判員のポジショニング。(J1第8節・第9節)

J1リーグ第8~9節。注目の判定をピックアップ。

Referee Topics

よいポジション、よい見極め。

鳥栖 vs 鹿島 : 第9節

(主審:今村義朗 VAR:小屋幸栄)

20分、フリーキックの場面で、ニアでクリアを試みたチャブリッチのキックがミスとなり、それが安西の腕に接触。当初はノーファウルだったが、VARレコメンドによるOFR(オン・フィールド・レビュー)の末にPK判定となった。

腕に当たっていること、腕が大きく広がっていることは映像で見れば明らかである。今回の場合、安西がチャブリッチのキックミスを予測するのは難しかったとは思うが、結果的に中央に入ってきたボールを大きく広げた腕で阻む…という結果になっている以上、ハンドを採られてもやむを得ないだろう。

仮に今村主審が「腕に当たっているがノーハンド」という判断だったとすれば、それは誤りとは言えないので介入はナシだったかもしれない。今回OFRに至ったということは、今村主審は該当シーンを視認できていなかったのだろう。

82分、この試合2回目のOFR→ハンドでPKの判定となった。今回は長沼がボールコントロールのために腕を広げており、その腕でボールを扱っている以上は明らかにハンドだ。1点目同様に見えにくい角度(泣き所)ではあるが、1点目よりは見極め難度は低く、ここはポジション修正で角度を確保して見極めたかったところだ。

川崎F vs 東京V : 第9節

(主審:笠原寛貴 VAR:大坪博和)

71分、エリア内に侵入した遠野が倒れるもノーファウル。東京V⑮が腕をかけているものの、転倒に至るほどの強度ではなく、むしろ遠野側がバランスを崩して倒れたように見える。カウンターの場面ではあったが、笠原主審は近い距離&よい角度で見ており、即座にノーファウルのジェスチャーをしている。十分すぎるほどに説得力はある。



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